出版社別 表紙利用ガイド
ブログ・SNSで書籍を紹介する際、表紙画像の利用は出版社ごとにポリシーが異なります。以下の情報は公開されているガイドラインや問い合わせ事例に基づく参考一覧です。確実な方法は、利用前に各出版社へ直接問い合わせることです。
ご注意:ポリシーは変更される場合があります。商用利用・大規模配信の場合は、必ず出版社の著作権窓口にご確認ください。
引用として認められる条件(著作権法)
表紙を適切に引用するには、以下の要件が必要です。
- 明瞭区分性:引用部分と自分の著作物を視覚的に明確に区別する(枠線や境界線など)
- 主従関係:レビュー本文が「主」で、表紙画像は「従」の補助的役割
- 出典明記:書名・著者名・出版社名を記載する
出版社別ポリシー(参考)
偕成社 比較的寛容
表紙画像はOK。見開き2ページまで掲載可能(書名・著作者名・出版社名を明記)。詳細は公式サイトの著作物利用についてをご確認ください。
絵本館 比較的寛容
表紙画像のみ(トリミング・加工なし)、タイトル・著者名・出版社名を明記すれば申請不要のケースあり。公式サイトでご確認ください。
学研 比較的寛容
表紙画像は問題ない場合が多い。見開き掲載時は作者確認が必須。問い合わせで条件を確認することを推奨。
福音館書店 要確認
児童書・絵本の老舗。利用目的に応じて許諾が必要な場合があります。公式サイトの著作物利用についてをご確認ください。
講談社 厳格
表紙画像も見開きも要約も禁止。個人への使用許可は一切行わない方針の報告あり。表紙を使わず、書名・著者・あらすじのみで紹介することを推奨。
その他の出版社
各社の公式サイトに「著作物の利用について」「著作権」などのページがある場合があります。利用希望日の2週間前までに問い合わせることが望ましいとしている出版社も多いです。
安全な紹介方法(表紙を使わない場合)
- 書名・著者名・出版社名を正確に記載する
- あらすじは要約の範囲で、著作権を侵害しない程度に
- from-books.jp のフリー素材など、オリジナルイラストで雰囲気を演出する
読み聞かせ・動画配信について
- 無料の対面読み聞かせ:許諾不要のケースが多い
- 入場料・謝礼あり:営利目的のため許諾が必要
- オンライン配信・動画:営利・非営利問わず許諾が必要な場合がほとんど
- パネルシアター・人形劇など:形態を変えて使用する場合は許諾が必要